共にいることの可能性、その対話
Talk
Art
2014

アーティスト・田中功起にとって国内初の本格的個展となる「共にいることの可能性、その試み」が、2016年2月より水戸芸術館で開催されています。本展は、協働による営みという、近年田中が関心を抱く活動に焦点を当てた意欲的な作品で構成されています。
とりわけ、一般参加者による6日間の共同生活をもとにした新作は、映像を全てを合わせると4時間近くになり、見る人ごとの解釈が可能になる秀逸な大作です。
そこで今回は、本展に込められた意図や作品背景を作家本人に語っていただきながら、後半には6日間の共同生活にも参加した社会学者の韓東賢(ハン・トンヒョン)さんを聞き手に、制作段階から展示にいたるまでの流れを振り返ってもらいます。すでに展覧会に訪れた方も未見の方も、作家本人が作品を語る貴重な機会、ぜひご参加ください。

Date:March 27, 2016
Place:VACANT
Guest:田中功起 / 韓東賢
Organize:TOO MUCH Magazine
Production:Takashi Ogami